太る病気

太る病気には何があるの?

自分では食べすぎているつもりはないのに、最近急に太った。
体重が増えた上に、体調もいつもと違う、おかしい。
こんな方は、まず自分が病気によって太っていないかどうか考えてみてください。

太る病気には色々なものがあり、その症状は様々です。
太る病気を正しく理解して、自分に当てはまる症状がないか調べてみることが大切です。

まず、太る病気の一つとして、クッシング症候群があります。
この病気は、副腎皮質や下垂体に腫瘍ができ、分泌される「コルチゾール」というホルモンが過剰になることで様々な症状が出るようです。
顔がむくむ、赤ら顔になったり、にきびや吹き出物が多くなる、生理が不順、あるいはなくなる、ひげが濃くなる、といった症状がそうです。
この病気を経験した人の中には、食べていないのに太る、ガリガリだったのに急に太りだした、という方が多いようです。

甲状腺の機能が低下する、甲状腺機能低下症も太る病気として知られています。
甲状腺ホルモンが足りないため起こる疾患で、症状としては、全身のむくみ、皮膚の乾燥、脱毛、倦怠感、便秘、月経過多、無月経などが見られます。
小児に発病すると、成長に障害が出て、低身長症となるそうです。
全身のむくみが、太る病気として有名なのですね。
このむくみは指で押しても、へこみが残らないそうです。

太る病気には色々なものがあるのですが、症状から診断するにしても、加齢や他の病気にも現れる症状もありますので、自己診断は大変難しいと言えます。

例えば、太る病気とは少し違いますが更年期に入ると、急に太る女性もいます。
更年期は体の機能が変化する時期ですので、この時期に過度な栄養をとると体調が崩れ肥満気味になることがあるようです。

どちらにしても体重の増加とともに体調もおかしくなるようであれば、太る病気という可能性も考えて、自分だけで大丈夫と判断せず病院に行くようにしてくださいね。