ピルは太る?

ピルは本当に太るのか?

低用量ピルの認可がおりて、早くもかなりの年月が過ぎました。
昔は避妊薬といった認識しかなかったピルですが、最近では思い月経痛や、月経前症候群の治療、生理日のコントロールなどといった服用の仕方が知られてきました。

そこでよく耳にするのは、ピルを飲むと太る、という意見です。
ネットの書き込みでもピルを飲むと太るというのは時々見かけますが、本当にピルは太る薬なのか自分なりに調べてみました。

まず、産婦人科の先生のお話では、1kほどは増えるかもしれないけれど2k以上となると自己責任。
ということです。
1kほど増えるというのも、体が水分を溜めこみやすい状態になるためで脂肪ではありませんので徐々に元に戻る、というのです。
ピルを飲むと太る、というのは誤解のようですね。

飲み続けている間は禁煙しなければいけませんので、ピルが太る、と思われている理由の一つに、禁煙で体重が増加したことをピル服用のためと勘違いをしていることが当てはまるかもしれません。
ただ、中用量ピルでは体内の女性ホルモンの量が1ヶ月ほど落ち着かないため、2kほど太るということはあるそうですが、これも一時的なものですぐ元に戻るそうです。

ピルの副作用にはどんなものがあるの?

ピルを飲むと太る、と思っている方は、副作用に体重の増加があると思われているかもしれませんが、低用量ピルと体重増加には因果関係は認められないという結論が出ているそうです。
太る、という副作用がないなら他にはどんなものがあるのでしょう。

心配しなければならないのは、血栓症です。
血の塊が血管を防ぐ病気ですね。
ピル服用時に禁煙しなければならないのは、この病気が発生する可能性を小さくするためです。

他に、悪心、嘔吐、頭痛、腹痛、肝機能障害、乳房の痛み、倦怠感、発生率は低いけれど重篤な副作用としては、心筋梗塞や脳卒中などがあります。
すべての方に副作用が出るとは限りませんが、注意が必要ですよね。
また、高血圧の方や、肝機能が悪い方などピルの服用ができない方も中にはいますので病院でよく相談してみてくださいね!