牛乳は太る?

牛乳は太るの?

牛乳はカロリーが高く、飲むと太る、と思っている方は多いのではないでしょうか。
本当に牛乳を飲むと太るのでしょうか。

牛乳200ml、およそコップ1杯分のカロリーは約140カロリーとそんなに高いわけではありません。
太る原因と結びつくほどのカロリーではないですよね。
一日に必要とされるカロリー量から考えるとほんのわずかです。
コップ1杯の牛乳を毎日飲んでも、太る、とは言えないと思います。
むしろ、豊富な栄養と体に良い効果が期待できるということをもっと多くの方に知ってほしいと思います。

牛乳にはカルシウムが多く含まれているのは皆さんご存知ですよね。コップ1杯で一日のカルシウム摂取の目安量となる700mgの32%をとることができます。
太る、と思われている原因は脂肪成分が入っていることが大きいと思いますが、牛乳の脂肪分はエネルギーとして代謝されるので、体には蓄積されにくいそうです。
また、アメリカの研究では牛乳に含まれているカルシウムが脂肪の燃焼を促進するのではないかと考えられているそうです。
牛乳を飲むと太る、というのは誤解のようですね。

太る、というのは摂取カロリーが消費カロリーを上回った結果で、余分な脂肪が体脂肪となり、蓄積されることです。
牛乳に限らず、どんな食品でも食べすぎると太るのは当たり前ですよね。

日本の大学教授が行った実験に、中高生を牛乳を毎日400ml飲むグループから、ほとんど飲まないグループまで5グループに分けて調査したデータがあります。
身長、体重は差はありませんでしたが、女子の場合、牛乳を飲んでいるグループの方が体脂肪率が低いという結果が出たそうです。
他にも、小学4年生を中学1年生まで3年間調査した結果、1日に飲む牛乳の量が500ml以上と以下のグループでは、体重増加の平均値に差はなく、500ml飲んでいるグループの方が身長の増加があったという調査報告もあります。

くわしいメカニズムまでは解明されていないそうですが、少なくとも牛乳は太る飲み物とは言えませんよね。